こんにちは!
Next Switchにインターンをしています!かなみ、たろうです!
春に続き、おかわりインターンをさせていただきました◎
天候が心配されましたが,雨も降らず7/29(日)に陸前高田の箱根山テラスで「DOOR to ASIA」とpensea Next Switchがコラボした子どもデザインワークショップが開催されました!
陸前高田市・箱根山の中腹にオープンした宿泊・滞在施設。美しい広田湾を臨む広い階段状のテラスが素敵です。
この日はなんとか雨は降らずに持ちこたえてくれたものの、アンニュイな霧が立ち込めていました。
「DOOR to ASIA」は、アジア各国のデザイナーたちが地域に一定期間滞在し、地元事業者と自国をつなぐための“コミュニケーションデザイン”を制作するデザイナーズ・イン・レジデンス形式プログラムです。(詳細はこちら:http://door-to.asia/)
アジア各国のデザイナー9人と子どもたちが小さなデザイン事務所を作り、オリジナルデザインをつくるワークショップでした。
デザイナーと最終打ち合わせの様子です。
今回参加していただいたデザイナーの出身国は、
マレーシア ーMalasysiaー Yap Weng Nam
マレーシア ーMalasysiaー Driv Loo
タイ ーTailandー Techit Jiro
インドネシア ーIndonesiaー Danis Sie
台湾 ーTaiwanー Desiree Niu
インド ーIndiaー Samia Singh
中国 ーChinaー Nelson Ng
フィリピン ーPhillippiensー Dang Sering
韓国 ーKorea ー Woo Yunige
受付が始まると続々と参加者のみなさんにお集まりいただきました。
たくさんの人に少し緊張気味…?
チームは、こども2人〜3人と、デザイナー1人、通訳1人がチームとなり、計9チーム。
【当日の流れ】
①iPadの使い方の説明
②期間中にデザイナーが感じた、気仙沼と陸前高田の象徴を子どもたちに描いてもらう(デザイナーと通訳を通しどんなものかを説明)
③デザイナーは子どもたちが描いたモチーフをデザイン素材として受け取りアウトプット。
④みんなで発表!
予想をはるかに超える参加者にお集まりいただき、賑やかなワークショップとなりました◎
子どもたちも自由に、想像を膨らませて絵を描いている様子でした!
ほっぺにインクがついちゃってる(笑)没頭している様子が伝わってきます。かわいすぎる…
いい笑顔!!!
デザイナーも通訳を介さず、子どもたちに伝えられるように工夫していました。通訳も子どもたちが絵を描きやすいように子どもたちからうまく引き出してくれていました!
絵を描いたらいよいよiPadで作業です。写真を撮って、色をつけていきます。
時間がない中、頑張ってくれていました!
子どもたちとデザイナー、通訳がコミュニケーションを交わし、小さなデザイン事務所がたくさんできていました。
子どもたちの絵が完成したら、いよいよデザイナーの出番です。
子どもたちのデザイン素材を受け取り、デザインしていきます!
1時間という短い時間で作業している様子は圧巻でした…!ものすごいスピードでデザインしていきます…私もこのくらい早くデザインできたらなぁと思いました。
デザイナーが作業している間、子どもたちはデザイナーの似顔絵を描いていました。
似顔絵が書き終わった子から外で自由に遊んでいましたが、中には気になってデザイナーの様子を見にくる子どもたちも。
デザイナーもヒーヒー言いながら時間ギリギリまで作業を進め、いよいよ発表の時です。
一時間で作り上げたとは思えないほどのクオリティの高さに驚かされました。デザイナーの真剣にデザインと向き合っている姿を今でも鮮明に覚えています。
マレーシア ーMalasysiaー Yap Weng Nam
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42
中国 ーChinaー Nelson Ng
マレーシア ーMalasysiaー Driv Loo
インド ーIndiaー Samia Singh
フィリピン ーPhillippiensー Dang Sering
インドネシア ーIndonesiaー Danis Sie
台湾 ーTaiwanー Desiree Niu
子ども達も自分の絵が使われているデザインに夢中です!
子ども達が羨ましいです!
子どもたちも自分の描いたイラストがカッコよくデザインに落とし込まれており、デザイナーの仕事を体験できたと思います。
最後に子どもたちからはデザイナーに似顔絵イラストがプレゼント!
子どもたちの描いた可愛らしい似顔絵で会場全体が暖かい空気に包まれ、DOOR to ASIA子どもデザインワークショップは無事終了しました。
デザイナーもとびきりの素敵な笑顔です!
「子ども」と「海外デザイナー」がデザインを通して、言語を超えたコミュニケーションが生まれていました。言葉は通じなくとも、絵やデザインでは伝わるという貴重な体験をすることができたと思います。このワークショップでの体験を通して少しでもデザインに興味を持ってくれると嬉しいです。
子どもたちの見えている未来を目に見えるかたちでアウトプットしていくこと。私たち大人にとっても驚きや新しい新鮮な発見がたくさんあります。そんな発見ができる場をこれからもつくっていきたいと思います!
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『DOOR to ASIA × pensea Next Switch 子どもデザインワークショップ』 開催概要
■参加人数
デザイナー9名
子ども17名
■主催:DOOR to ASIA(独立行政法人 国際交流基金・一般社団法人つむぎや)、pensea Next Switch
■協賛:株式会社長谷川建設
■協力:ソフトバンク株式会社、東日本復興支援財団