箱根山デザインスクール〜アジアのデザイナーとのデザインセッション〜

こんにちは!

pensea Next Switchのこんのです。

2019.3.23に岩手県陸前高田市の箱根山テラスなどで開かれた「箱根山フェスティバル」内で子どもデザインワークショップを開催しました。

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「箱根山フェスティバル」は毎年夏にNext Switchもご一緒している「DOOR to ASIA」と「三陸国際芸術祭」の関連イベントとして開催されました。

アジアの各国のデザイナーやシェフ、地元の人々や食材をつかったお祭りです。

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Next Switchでは2017年と2018年の夏に開催されたDOOR to ASIA期間中に、海外のデザイナーと地元の子どもたちによるデザインワークショップを開催してきました。(2018年のレポートはこちら

そういった経緯から、今回の「箱根山フェスティバル」でもデザインワークショップを開催することになりました。

Next Switchがこれまで開催してきたデザインワークショップはiPadPCなどのデジタルツールを使用したものがほとんどでしたが、今回はとてもアナログなワークショップです。

地元の子どもたちと、アジアのデザイナーがチームをつくり「未来まちをつくろう」がお題でした。

準備されているのは巨大な白地図と粘土やクレヨン、松ぼっくりや木の枝など様々な素材です。

これらの素材を使って3Dのレイヤを重ねながら、立体的なマップをつくるのが今回のミッションでした。

通訳さんはいるものの、言葉が通じない海外のデザイナーと子どもたちが手を動かしながらコミュニケーションをとります。

最後は各チームの地図を合体させて一つのまちにして完成です。

コミュニケーションの方法は言葉だけではないと改めて体感できる機会となりました。

今回は13人の子どもたちが参加してくれました。

浜わらす×pensea Next Switch『浜わらすアイテム』のデザインワークショップ

こんにちは!

pensea Next Switchのこんのです!

2019.2.16NPO法人はまわらすとコラボレーションした『浜わらすアイテムのデザインワークショップ』を開催しました。

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NPO法人はまわらすは気仙沼で震災後に立ち上がった団体です。

海の側に暮らしているにも関わらず、海とのつながりが震災後少なくなってしまった子どもたちに、アイデンティティーでもある「海」を取り戻すためのプロジェクトとして活動しています。

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今回のデザインワークショップでは、子どもたちがはまわらすの活動の中で使っている「浜わらすアイテム」を自分たちで描いて手ぬぐいのデザインにしました。

まずはじめに浜わらすの笠原代表から、いつもは外で活動しているけれども、今日は中でデザインをしてみます!というお話しをしていただきました。とてもわかりやすい説明で子どもたちもすんなりと理解していた様子です。

次にワークショップの運営をしてくれる、Next Switchとはまわらすにそれぞれ夏にインターンをしていた3人からワークやiPadの使い方の説明をしてもらいました。3人とも東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科の同級生ということで息のあった掛け合いです。

説明のあとはさっそく絵を描いていきます。

普段活動している場所とはいえすぐに思いだせない子もいるので、昨年度Next Switchのデザインワークショップで制作した「はまわらすマップ」や活動の様子の動画を見ながら、ちょっとずつ思い出して手を動かしていきました。

普段は海や山で元気いっぱいに遊びまわっている“はまわらす”たちですが、この日は集中力を発揮してとても静かに作業していました。

デザイナーが一つのデザインにまとめる作業にも興味津々の様子。

そして、いよいよ完成したデザインのお披露目です!

自分たちが描いた「はまわらすアイテム」がデザインに反映されていてとっても嬉しそうでした。

今回作ったデザインは後日手ぬぐいになり、はまわらすで活動する子どもたちが身につける予定です◎

10名のはまわらすの子どもたちが参加してくれました!

Next Switch BASE vol.5

こんにちは!

pensea Next Switchのこんのです。

2018.11.17ITベースこはらぎ荘内のNext Switchオフィスを子どもたちに開放する『Next Switch BASE』を開催しました。

今回の参加者は、小学生以下1名、高校生1名の計2名の参加でした。

保護者と一緒に参加してくれた子どもは、iPadを使って絵を描いてみたり、動画に触れてみたりと最新のツールに興味をもっておりました。

高校生の参加者はテスト期間ということもあり、勉強場所としてオフィスを利用してくれました。

本棚に置いていた「里山資本主義」という書籍にも興味をもってくれたので貸し出しも行いました(後日、著者の藻谷氏の講演会が開催され、こちらにも参加していたようです)

保護者として見学に訪れていた方と高校生が意気投合し、一緒になにかやりましょう!という話もしていたようです。

また、お隣の県からデザイナーの方が見学にも来てくださいました◎

Next Switch BASE』は子どもたちが自由にiPadPCや画材、書籍といった様々なツールにプログラムの制限がない中で触れ、表現の選択肢を増やすことを目的に開催してきました。

実際にオフィスを開放していく中で子どもたちはもちろんですが、地域の大人の方々も見学や相談に訪れてくださり、その中で子どもたちの交流やNext Switchとの連携の話も生まれてきました。

2018年度は運営上の都合でイベント的に日時を決めて開催してきましたが、2019年度は徐々にオフィス日常的に開放できる時間を増やしていく予定です。

Next Switchでは今後も、いつでもデザインツールに触れたりデザイナーと対話ができるオフィスづくりを行なっていきます。ぜひITベースこはらぎ荘のオフィスに遊びにきてくださいー◎

JC寺子屋〜キッズワークタウン2018〜

こんにちはー◎

pensea Next Switchのこんのです。

pensea Next Switch2018.11.11一般社団法人気仙沼青年会議所(気仙沼JC)主催の『JC寺子屋 ~キッズワークタウン~』に参加しました。

JC寺子屋 ~キッズワークタウン~』は気仙沼や南三陸の小学46年生を対象に、大人の仕事を疑似体験するプログラムです。pensea Next Switchでは気仙沼のデザイン会社として、2017年度より子どもたちにデザインに触れてもらうワークショップを開催しています。

参加者の子どもたちは、各教室にブースを設けている企業をいくつか訪れて職業体験をします。

Next Switchでは1ターム50分の受け入れを5回行いました。

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参加者数は

1ターム目:5人

2ターム目:2人

3ターム目:8人

4ターム目:5人

5ターム目:8人

合計23人の小学生にデザインに触れてもらうことができました◎

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各タームごとに、子どもたちが普段暮らしている気仙沼や南三陸のまちの風景を、iPadで手描きで表現して、デザイナーが一つのマップにまとめていきました。

タームごとに一つのデザインが完成、全部で5つのマップができあがりました。

Next Switchとしては特定の学校や団体とコラボレーションしながらワークショップを開催することがほとんどですが、今回は気仙沼・南三陸エリア全域の小学校から参加があり、より多くの子どもたちにデザインに触れてもらう機会にすることができました。

気仙沼向洋高校 産業経済科デザイン講義

pensea Next Switchのこんのです!

2018.10.22に宮城県気仙沼向洋高校産業経済科の商品開発授業ででデザイン講義を実施しました。

気仙沼向洋高校ではイノベーション教育プログラムの中で『酒粕ミルクジャム(リンク)』を高校生が考案し、地元企業との協働で酒粕ミルクジャムを使った『酒粕ミルクスイーツ』を開発・販売しています。

pensea Next Switchでは高校生がイベントや市内の店舗でスイーツを販売する際に必要となる商品POPのデザイン指導を毎年行なっています。

今年度はNext Switchのあゆみ・こんのに加え、一般社団法人まるオフィスの矢野明日香さんにもお手伝いいただきました。

前半はNext Switchからのデザイン講義の時間です。

デザインが持つチカラの話から、基本的なデザインテクニック、商品のことを自分たちが理解することの重要性などの講義を行いました。

後半は高校生たちが手を動かす時間です。

前半の講義で学んだことを意識しながら、まずは自分たちが考案した商品の特徴を整理。

そして、商品のイメージに合うデザインを実際に制作しました。

また、2019.1.28には成果発表会が開催されNext Switchからはこんのが参加しました。

発表会では1年間のプログラムの報告や実際に商品化された『酒粕ミルクどら焼き』の試食なども行われました。

今回Next SwitchではPOP制作のデザイン指導という形で授業にお邪魔させていただきましたが、成果発表会で高校生が作成して発表に使用していたスライドデータが非常に完成度が高く感動しました。

デザインの本質を理解し、POP以外のものにも自分たちの視点でわかりやすくデザインをしていく姿勢がとても嬉しかったです。

今後もこういった機会を通して、気仙沼の若年層にデザインを通して表現の選択肢を広げていく活動をつづけてまいります。

【DOOR to ASIA 2018『こどもデザインワークショップ』】が開催されました!

こんにちは!

Next Switchにインターンをしています!かなみ、たろうです!

春に続き、おかわりインターンをさせていただきました◎

 

天候が心配されましたが,雨も降らず7/29(日)に陸前高田の箱根山テラスで「DOOR to ASIA」とpensea Next Switchがコラボした子どもデザインワークショップが開催されました!

陸前高田市・箱根山の中腹にオープンした宿泊・滞在施設。美しい広田湾を臨む広い階段状のテラスが素敵です。

 

この日はなんとか雨は降らずに持ちこたえてくれたものの、アンニュイな霧が立ち込めていました。

「DOOR to ASIA」は、アジア各国のデザイナーたちが地域に一定期間滞在し、地元事業者と自国をつなぐための“コミュニケーションデザイン”を制作するデザイナーズ・イン・レジデンス形式プログラムです。(詳細はこちら:http://door-to.asia/)

 

アジア各国のデザイナー9人と子どもたちが小さなデザイン事務所を作り、オリジナルデザインをつくるワークショップでした。

デザイナーと最終打ち合わせの様子です。

 

今回参加していただいたデザイナーの出身国は、

マレーシア ーMalasysiaー Yap Weng Nam

マレーシア ーMalasysiaー Driv Loo

タイ ーTailandー Techit Jiro

インドネシア ーIndonesiaー Danis Sie

台湾 ーTaiwanー Desiree Niu

インド ーIndiaー Samia Singh

中国 ーChinaー Nelson Ng

フィリピン ーPhillippiensー Dang Sering

韓国 ーKorea ー Woo Yunige

 

受付が始まると続々と参加者のみなさんにお集まりいただきました。

たくさんの人に少し緊張気味…?

 

チームは、こども2人〜3人と、デザイナー1人、通訳1人がチームとなり、計9チーム。

 

【当日の流れ】

①iPadの使い方の説明

②期間中にデザイナーが感じた、気仙沼と陸前高田の象徴を子どもたちに描いてもらう(デザイナーと通訳を通しどんなものかを説明)

③デザイナーは子どもたちが描いたモチーフをデザイン素材として受け取りアウトプット。

④みんなで発表!

 

予想をはるかに超える参加者にお集まりいただき、賑やかなワークショップとなりました◎

子どもたちも自由に、想像を膨らませて絵を描いている様子でした!

ほっぺにインクがついちゃってる(笑)没頭している様子が伝わってきます。かわいすぎる…

いい笑顔!!!

デザイナーも通訳を介さず、子どもたちに伝えられるように工夫していました。通訳も子どもたちが絵を描きやすいように子どもたちからうまく引き出してくれていました!

絵を描いたらいよいよiPadで作業です。写真を撮って、色をつけていきます。

時間がない中、頑張ってくれていました!

子どもたちとデザイナー、通訳がコミュニケーションを交わし、小さなデザイン事務所がたくさんできていました。

 

子どもたちの絵が完成したら、いよいよデザイナーの出番です。

子どもたちのデザイン素材を受け取り、デザインしていきます!

1時間という短い時間で作業している様子は圧巻でした…!ものすごいスピードでデザインしていきます…私もこのくらい早くデザインできたらなぁと思いました。

デザイナーが作業している間、子どもたちはデザイナーの似顔絵を描いていました。

似顔絵が書き終わった子から外で自由に遊んでいましたが、中には気になってデザイナーの様子を見にくる子どもたちも。

デザイナーもヒーヒー言いながら時間ギリギリまで作業を進め、いよいよ発表の時です。

一時間で作り上げたとは思えないほどのクオリティの高さに驚かされました。デザイナーの真剣にデザインと向き合っている姿を今でも鮮明に覚えています。

マレーシア ーMalasysiaー Yap Weng Nam

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中国 ーChinaー  Nelson Ng
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マレーシア ーMalasysiaー  Driv Loo
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インド ーIndiaー  Samia Singh
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 フィリピン ーPhillippiensー Dang Sering
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インドネシア ーIndonesiaー   Danis Sie
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台湾 ーTaiwanー  Desiree Niu
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タイ ーTailandー  Techit Jiro
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韓国 ーKoreaー  Woo Yunige

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子ども達も自分の絵が使われているデザインに夢中です!

子ども達が羨ましいです!

 

子どもたちも自分の描いたイラストがカッコよくデザインに落とし込まれており、デザイナーの仕事を体験できたと思います。

最後に子どもたちからはデザイナーに似顔絵イラストがプレゼント!

子どもたちの描いた可愛らしい似顔絵で会場全体が暖かい空気に包まれ、DOOR to ASIA子どもデザインワークショップは無事終了しました。

デザイナーもとびきりの素敵な笑顔です!

 

「子ども」と「海外デザイナー」がデザインを通して、言語を超えたコミュニケーションが生まれていました。言葉は通じなくとも、絵やデザインでは伝わるという貴重な体験をすることができたと思います。このワークショップでの体験を通して少しでもデザインに興味を持ってくれると嬉しいです。

 

子どもたちの見えている未来を目に見えるかたちでアウトプットしていくこと。私たち大人にとっても驚きや新しい新鮮な発見がたくさんあります。そんな発見ができる場をこれからもつくっていきたいと思います!

 

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『DOOR to ASIA × pensea Next Switch 子どもデザインワークショップ』 開催概要

■参加人数

デザイナー9名

子ども17名

 

■主催:DOOR to ASIA(独立行政法人 国際交流基金・一般社団法人つむぎや)、pensea Next Switch

■協賛:株式会社長谷川建設

■協力:ソフトバンク株式会社、東日本復興支援財団

 

 

 

Next Switch BASE はじまりました!

こんにちは!

pensea Next Switchのこんのです。

 

7月に突入しましたね。気仙沼出身で暑さに弱い我々は毎日大変です。。

とはいえ、海が大好きなので夏は大好き!去年は梅雨が明けなかったので

今年の夏は楽しみです!

 

さてさてそんなアツい夏を迎えつつある気仙沼ですが、ちょうど一週間前の日曜日、

Next Switchでは新たな取り組みがスタートしました!

 

その名も『Next Switch BASE』

BASE、つまり基地を作りました!

こんな場所です!

 

簡単にBASEの説明をしますと、

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『Next Switch BASE』とは

ITベースこはらぎ荘内のpenseaオフィスを月1〜2日程度開放する、子どもたちのクリエイティブ基地です。

iPad proやiMac、画材、本、ピアノなど時間やツールにとらわえず、自由に考え、自由に手を動かし、自由に対話し、創造性を育む場としてオープンしました。

特定のプログラムはなく、時間と場を自由に使い、自分が興味をもったことに没頭できる場を提供します。

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これまでNext Switchでは教育機関や団体とコラボレーションしながら、iPadを使ったデザインワークショップ中心に活動してきました。

 

ワークショップでは多くの子どもたちにデザインに触れてもらい、1つのアウトプットを生み出す成功体験を積むことに焦点を当てています。

 

しかし、大人数かつ短時間でのプログラムになってしまうため、アウトプットの形や手段、深く考える時間、対話の時間などを十分に確保できないという課題がありました。

 

また、ワークショップに参加してデザインやアプリに興味を持っても、家庭や学校でツールに触れる機会がないが為に自由にアウトプットすることが叶わずにいるという状況も生まれていました。

 

こういった課題を解決し、子どもたちの個性を思う存分伸ばせる場として『Next Switch BASE』はスタートしました。

 

 

前置きがとても長くなってしまいましたが、6/24(日)に実施した記念すべきvol.1のNext Switch BASEの様子をお伝えいたします。

 

 

常駐デザイナー

 

この日は代表でデザイナーの鈴木歩が東京出張で不在の為、1月に唐桑中学校で実施した「Adobe Design Jimoto Student with Next Switch in 気仙沼」に参加してくれた荒屋デザインの小野寺真希さんにデザイナーとして常駐していただきました!

 

 

真希さんはこの春に東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科を卒業し、クラフィックデザインやコミュニティデザイナーとして気仙沼を拠点に活躍されている方です!

 

参加者

 

気仙沼高校3年生 2名(女子)

 

当日の様子

 

実はこの日初めてiPad proに触るデザイナー真希さん。

高校生が来た途端にiPad proの感動を伝えます。笑

 

そして早速使いこなす高校生。

 

普段から絵を描いていて、自分の作品を途中で見せてくれました。

これはすごい、、、

 

校舎内を探検してる時にピアノを発見して弾いてみたり、デザイン以外にも五感を刺激する時間になりました。

 

ちなみに、この日参加してくれたのは美術系と地方創生系に進学したい高校3年生。

そうです、芸大でコミュニティデザインを学んでいた真希さんは絶好の進路相談相手になるのでした。

芸大の雰囲気や、受験の話、部活の話、デザインとアートの話、コミュニティデザインの話、気仙沼や東京の話などたくさんお話をしました。

ちゃっかり用意していた地域系の本も読んでくれていました◎

 

参加者の声

 

「画材が高くて思いっきり絵を描けなかったけど、iPadならたくさん描けていいかも」

「デジタルもいいけど、画材がもっと充実していたらもっと楽しいと思う」

「大学のことを聞けたり、東京生活の不安があったけど話せてスッキリした」

「ちょっと遠いけど、近くにこういう場所があれば通いたい」

「休みの日の学校に入るってワクワクする。ずっといても飽きないし、落ち着く」

 

今回初めてBASEを開放してみて、自由な時間の中でゆっくりと手を動かしたり対話をすることは非常に豊かな時間だなと感じました。

ワークショップでのライブ感ももちろん大事な時間ですが、自分自身を見つめ直す時間をしっかりと確保しながら、ゆっくりとアウトプットしていく場としてこの『Next Switch BASE』を育てていきたいと改めて感じさせてくれる時間でした。

参加してくれた高校生の2人、協力してくださったデザイナーの真希さん、ありがとうございました◎

 

次回vol.2の開催は、7/22(日)9:00〜11:30を予定しています。