気仙沼向洋高校 産業経済科デザイン講義

pensea Next Switchのこんのです!

2018.10.22に宮城県気仙沼向洋高校産業経済科の商品開発授業ででデザイン講義を実施しました。

気仙沼向洋高校ではイノベーション教育プログラムの中で『酒粕ミルクジャム(リンク)』を高校生が考案し、地元企業との協働で酒粕ミルクジャムを使った『酒粕ミルクスイーツ』を開発・販売しています。

pensea Next Switchでは高校生がイベントや市内の店舗でスイーツを販売する際に必要となる商品POPのデザイン指導を毎年行なっています。

今年度はNext Switchのあゆみ・こんのに加え、一般社団法人まるオフィスの矢野明日香さんにもお手伝いいただきました。

前半はNext Switchからのデザイン講義の時間です。

デザインが持つチカラの話から、基本的なデザインテクニック、商品のことを自分たちが理解することの重要性などの講義を行いました。

後半は高校生たちが手を動かす時間です。

前半の講義で学んだことを意識しながら、まずは自分たちが考案した商品の特徴を整理。

そして、商品のイメージに合うデザインを実際に制作しました。

また、2019.1.28には成果発表会が開催されNext Switchからはこんのが参加しました。

発表会では1年間のプログラムの報告や実際に商品化された『酒粕ミルクどら焼き』の試食なども行われました。

今回Next SwitchではPOP制作のデザイン指導という形で授業にお邪魔させていただきましたが、成果発表会で高校生が作成して発表に使用していたスライドデータが非常に完成度が高く感動しました。

デザインの本質を理解し、POP以外のものにも自分たちの視点でわかりやすくデザインをしていく姿勢がとても嬉しかったです。

今後もこういった機会を通して、気仙沼の若年層にデザインを通して表現の選択肢を広げていく活動をつづけてまいります。